かもめ(旧客)
作成日:2015/1/19
更新日:2017/6/22

特急かもめと言えば、KATOが後期型・中期型の車両セットを発売しております。あいにくと、マイクロエースが、以前に発売したセットを持っていたので、見合わせたのですが・・。いろいろ不都合が多いので、結局車両類はほぼ入れ替える羽目になりました。

現在の構成は、
  オハニ36 KATO
  ナハ11x3 KATO
  ナハフ11 KATO
  オシ17 KATO
  スロ54x2 マイクロエース
  スロ60 KATO
と、何一つ面影は残っていません。手をいれたのは塗装くらいで、それ以外はそのまま使っておりました。ですが、いろいろと気になる点も出てきたので、この機会に改造することにしました。
ちなみに、かなり以前に発売された、マイクロエースのかもめ。付属の説明書によると、こんなセットでした。目玉は、C62の1号機という事になりますか。結局C62を手放し、車両を処分し・・、とほぼ元の車両は残っておらず、この紙だけです。
最後尾の車両には、行燈式サインがついていますが、私の持っているモデルは点灯しません。かわりに右画像のようなほろ枠をつけておりました。これはマイクロエースのセットの車両についていたほろ枠を拝借したものです。
以前青大将のスハフ43で点灯式のテールサインに挑戦した事があり、こちらのかもめにも同じ改造をしてみました。これと同じ改造をするわけです。

最初にライトケースをプラ版で組み立て、色を塗っておきます。この構造は、KATOの行燈が光る客車の構造を参考に作っています。
その後、車体側には穴をあけます。貫通扉の窓が大きいため、あけられる穴が小さくなってしまいました。 開けた口に合うように、丸い透明のプラ材を削って導光用にします。
実際に刺して長さを確認し、出っ張っている部分を削ります。

導光用のプラ材を削り終わったら、自作シール(PhotoShop で作成)を貼りつけました。導光材の形のせいか、少々上半分の光り方が足りませんが、これでよしとしましょう。以前の光らないものより全然いいです。
で、もう一つの問題点。スロ54の台車なのですが、違うらしくどうにかしなければいけません。知識がなくて、全然知りませんでした・・。これは冷房改造後に自重を減らすため、振り替えた台車なんだそうです。後にKATOからも同じ車種が発売されているので、そちらに交換することも考えたのですが、塗り替えの手間もあるし、そのまま使う事にしました。
手持ちのKATOの台車の真ん中の穴をヤスリで広げて大きくし、ねじ止め出来るように改造しました。
気になっていた車高も下がり、良い感じになりましたので、引き続き、活躍してもらう事にします。
行燈が光るのもまた、なかなかのものです。

以上となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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