EF16板谷仕様
作成日:2017/12/16

たまたま、KATOのEF15を入手することができました。TAVASA製品の"EF16福米型改造パーツセット(PN9301)"を、ずいぶん前に入手していたので、買ったら使おうと考えておりましが、肝心のEF15入手に時間がかかったこと(確かその間にKATO製品自体がリニューアルされた)と、板谷の魅力に取りつかれるのが遅かったので、結果長い時間がかかりました。

パッと見の(私が)違って見える部分が、何とかなっていれば良いので、お手軽に済ますことにしました。
そこで写真を見比べて、気になる点を洗い出します。

  1. 増設された警笛
  2. 屋根上の水タンク
  3. 正面扉のつらら切り
  4. ライトのつらら切り
上記が何とかなっていれば私にとっては良い、という事です。
増設された警笛は、お湯まる君を使い、KATOのEF71から型をとりました。今となっては少し懐かしいやり方かもしれません。押し当て方によって、綺麗にいったり、ぼけたような感じになったり、少し慣れる必要があります。
型がとれたら、ポリパテで複製します。これもうまくやらないと気泡が入ったりして、使いものにならなくなってしまいます。多目に作って、まあまあマシなものを選びました。3Dプリンターでも良いのですが、このやり方だと、コストが抑えられるので、軽加工には向いているかと思います。
屋根上の水タンクは、そのままパーツを置きました。パーツ自体、相当昔のものでサイズが少し違う可能性もあるのですが、気にせずそのまま使います。ここは完全、雰囲気重視です。
正面扉のつらら切りは、迷いました。最初は、省略することを考えていたのですが、あるとないとでは、印象がかなり違うため、つけるしかないです。それで、まずは、プラ版を使って、作ってみました。でもなんか違うというか、カクカクした感じや、厚みがある感じが、違和感の元になっています。
結局、真鍮板を曲げて作りました。薄さと、角がきっちりでない感じを重視しました。接着に不安がありますが、プラよりかは良い感じになったので・・。
塗装をしたら、ボディに取り付けます。すべて、ゴム系のボンドで接着しました。若干色が違う気もしますが、あまり気になりません。
パーツセットについていた、ナンバープレートを取り付けて完成です。なんか曲がっているような気もします。

ゴム系のボンドはすぐに乾かず、油断しているとだんだん曲がってくるので、気をつかいます。一回ついてしまえば、なかなか取れないので、重宝しているのですが。
MicroAceのEF16と記念撮影。この後、MicroAceのEF16はよそ様の鉄道に転属しました。後は正面窓に網を付けたい所ですが、よいパーツがなかなか無く、放置状態です。

以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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