C62東海道型を改造する
作成日:2018/3/4

KATOのC62東海道型も出てから10年が経ちました。出た当時の衝撃は相当大きく、真っ先に考えたのが手持ちのMicroAceの蒸気機関車の行く末でした。そのC62も生産が進むにつれ動力の改良が進み、最新の呉線仕様では、坂道のノッキングや重連不可、といった当初の不満点は改善されております。

手持ちのC62東海道型も、なんだかんだで数が多いので代わり映えがせず、小改造を施したものがあります。今回はその中で山陽型に見えるよう改造したC62をご紹介します。
一番にパッと目のつく砂巻き管は、ランナーの引き延ばし線です。ボイラーにそってじわじわ曲げながら、接着しておきました。細い線なので、クセを付けるのは簡単でした。接着剤が乾いたら、薄めた黒の塗料を筆塗りしておきます。アップにすると少々汚いですね、どうも雑で。
ゴッツイヘッドライトは、銀河モデルのパーツをつけました。少しオーバースケールですが、黒塗りするとそれほど違和感がありません。元のライト部分を、皮を剥くように取り除いて、そこにすっぽりハマるようにライトパーツを加工しました。
動力は小改造をして、坂道のノッキング対策をしてみました。ついでに暗いLEDチップの交換をしています。
加工前と加工後の動画はこちら。加工前はなんだかがくがくしています。これがノッキングですよね・・。加工後は、下り坂がスムーズになった気がします。

なお、背景が汚くて本当にすみません。
5号機を選び、ナンバープレートはレボリューションファクトリーのものを付けました。銀河の適当な番号が無かったので、仕方ありませんでした。ランボードの白線は上から黒を筆塗りして、消しておきました。また、標識灯を銀河のパーツでつけております。副灯は山陽型は付いていないのですが、取り付けたらどう見えるかという興味から、試作をかねて取り付け、完成としました。

以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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