C60
作成日:2018/5/17

待望のC59が発売された後、このまま勢いでC60が発売されないものか、とかってに期待しておりましたが、よく考えてみたら、他の売れ筋を出す方が先だろうなあ、と思えてきました。それで、C62が発売された時に、AssyパーツのC62従台車を買っておきましたので、それを使ってC59をC60に改造してみることにしました。
従台車を外してみた感じでは、動力にはめ込む部分の、C型の輪のような部分の形が似ているので、そのまま取り付けられるのでは、という期待が持てます。
そのまま付けて見たところ位置があいません。従台車のタイヤ面が、動輪のタイヤ面より下に来てしまって、前に傾く感じになってしまうのです。仕方がないので、取り付け部をリューターで削って、タイヤ面が揃うようにしてみました。
これ以上削ったら、ここのパーツが無くなってしまう、という所まで削ったのですが、結局タイヤ面は一致させられませんでした。下手な絵で恐縮ですが、左の図の赤丸部分が問題です。となると他の方法でどうにかするしかないわけで、簡単にいくだろうという目論見がガラガラと崩れた感じです。
他の方の作例を参考に、本体とテンダーを繋ぐドローバーに直接取り付ける方法にしました。ドローバーの下面と、従台車の上面を削って、従台車の位置を整えておき、ネジで固定しました。
実際に取り付けてあたりを見てみたところです。調整が必要かと思っていたのですが、このままで大丈夫そうですね。
キャブ下の配管は一旦外した上で、従台車にひっかかる部分を雑に切り取って、取り付けなおしました。
配管を再度取り付けてみたところです。割と雰囲気は良い感じです。特にこれ以上調整はせず、このまま行くことにしました。
元通りに組み立て、完成としました。ナンバーは銀河モデルのものを使っています。九州のC60でよく見かけた、ヘッドマークをデフの裏に置いてある、という状態を、あまっているヘッドマークを付けて再現しました。

以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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