お召列車 旧1号編成
作成日:2019/5/12

買ってから長々と置きっぱなしになっていた、MicroAceのお召列車旧1号編成。元号が変わったのを機に、ついに整備しました。

発売日を改めて調べてみると2001年5月との事で、18年放置されていたことになります。2001年前後といえば、MicroAceはノリにノッていた時期で、毎月の新製品発表が楽しみで仕方ありませんでした。
ちゃんと分解した事がなかったので、今回はじめてです。
その当時の標準的な造りで、室内灯に対応しているあたりは、新規の製品である事を感じさせます。尾灯は懐かしのムギ球です。
お馴染みの基盤。まだ玉切れせず、点灯しました。このほんわか暖かい感じも、結構好きです。なかなか明るくならなくて、点いているのか点いていないのか、良くわからなかったです。
いつも通りLEDに付け替え、室内灯は有名な夕庵式を付けておきました。とても明るく点灯するのが魅力的です。
ベンチレーターは別パーツで、当時としては画期的でした。今日の目で見ると、あまり良い出来ではないので、交換する事にしました。がっちり接着されていますが、裏からピンセットで押したら、何とか外れてくれました。
ベンチレーターをはずした跡の穴は、ヤスリで軽く広げておきます。
KATOの別売のベンチレーターを付けなおしておきました。ぽろっととれるので、結局接着してしまいました。
付け替えるとグッと良くなりました。
腰高感や、連結間隔が課題として残っていますが、良い雰囲気になったのでここで終わりとしました。
製品は重厚感のある、とても良い雰囲気なので気に入っております。ただ、非常に転がりが悪く(この頃のMicroAceの客車に多かった気がします)、牽引機関車泣かせな所があります。さて何に牽引させますかね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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