EF65 500番台軽加工
作成日:2020/6/25

KATOよりEF65 500番台のJR仕様が発売されました。プロトタイプは0番台からの改造編入機です。
以前よりこのタイプが欲しかったのですが、JR仕様は使い道がない。悩んだ末、国鉄時代風に軽加工をしてみる事にしました。働きすぎの503号機を補佐する必要もあったので、あまり深く考えずに買ってみて、後の事は実物を見ながら考える事にします。
届いたEF65を眺めた結果、一番目につく側面のJRマークを消せばいいのでは、という考えになり、コンパウンドと綿棒を使って、根気よくこすりました。こすり始めた最初のうちは、何も動きがないので少し不安になりますが、不安になった少し後から消え始めます。やりすぎると塗装が剥げるので、ほどほどのところで止めました。
屋根上のこのアンテナをどうするか迷ったのですが(絶対穴埋めが必要になってくるので)、パッと見の印象がかなり違うので、結局外す事にしました。
外してみると、穴が二つ、ぼかっと空きっぱなしになるので、パテで埋めます。台座も削り取っておきました。右側の画像は、国鉄時代のEF65500番台との比較です。こちらのようになっていれば良いという気持ちです。
穴を埋めているところです。この後、屋根全体を艶消し黒で塗装しておきました。
元通りに部品をはめれば、完成です。ランボード部分も黒ですが、きれいに塗り分ける自信がなかったので、見送りました。ですが、雰囲気は十分と思います。
これで、改造は完了しました。左側の503号機は、長く20系けん引のエースとして孤軍奮闘してくれました。
性質上、走らせる時間も長くなってしまい大変だったと思いますが、これからは536号機とペアでますます活躍してくれるでしょう。

これで、この記事は終わりです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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