牽引力増加実験
作成日:2020/12/15

レンタルレイアウトに行って、機関車の牽引力が不足のため登坂できなかった、という事がありました。そこで、店主の方に教えていただいて牽引力をアップする方法を試したのですが、結局元に戻しました、という記事です。
今回の実験台はこのカマ。7年ほど前に中古で買ったものです。手すりの別パーツ化や開放テコを取り付けて、今の製品と並べても違和感がないようにしてあります。構造が古く改造が楽と聞いて、選びました。
方法は、動力台車を買ってきて車軸を抜いて入れ替える、というものです。引っ張れば簡単に抜けます。
このように、四軸をゴムタイヤ付きにしていたわけです。結論、牽引力は上がったので、牽引力増加という目的には非常に効果的、と思いました。ただ、集電力が下がったため、相当レールのコンディションが良くないと、走行に難が発生します。
矢印の付いている車輪を交換して元に戻しました。レールのコンディションが良い夢空間さんでも、たまに集電不良からくるぎくしゃくや停止が発生した為です。全車に波及させるには少し不安と感じました。
よく考えたら、どのくらい牽引力が変わったのか、数値をとっていませんでした。あらら。
とはいえ、牽引力が増加し、それが魅力的であったのも事実なので、集電を改善させる方法を思いついたら、また試すつもりです。

この記事はこれで終わりです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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