オシ16
作成日:2021/6/6

久しぶりに、GREENMAXの板キットを組み立てました。ひと昔前ですと、旧客といえばGREENMAXでしたが、近年では完成品が充実し、あまりキットを手にする機会がありませんでした。
こうやって塗装済みで販売されているのですね。キット自体は昔から変わっていないような気がしており、あちらこちらにヒケが見られます。かるくヤスリをかけておきましたが、パテを使って埋めるとか、そこまで大がかりな修正はしませんでした。
屋根は盛大にバリがついているので、カッターとヤスリで調整します。バリを落とす感覚もまた、懐かしいです。最近のプラモデルは精度が良いのか、あまりバリを見かけなくなりましたので、バリを見る事がかえって新鮮です。
ボディと屋根を合わせてみている所です。素組みなら、ここで接着してしまえば、ボディは終わり、となるわけです。塗装済みというのは、本当に工数が省けるありがたい仕様だと思いました。
車高を確認している所です。GREENMAXの板キットは車高が高くなる傾向がありますので、KATOの客車と合わせてみて、違和感がないようにしなければいけません。
見たところ、わずかに高いようなので、車高を落とすことにします。
車体側の固定用リブを調整する方法もありますが、今回は台車のリブを削ることにしました。水平になるよう、やすり掛けしました。あまり削ると、台車が固定できなくなるので、ほどほどで止めました。
まあ、大体これくらいなら、そんなに違和感ないかと思います。
室内灯設置に備え、集電用の穴を空けました。台車はあまりものの、KATOの台車を使っています。
窓ガラスはいつも悩む所です。付属の塩ビシートを使ってもよさそうですが、今回は少し凝って、はめ込みにしてみました。ジャンク箱のオハネか何かの窓ガラスだったと思います。それを削ってはめ込みました。
サロン部分の細い窓は、塩ビシートを切って形を合わせてはめ込みました。
室内はプラバンを切った貼ったして、それっぽくでっち上げました。
室内灯は有名な夕庵式を使って点灯するようにしておきます。
ボディを取り付ければ、完成となります。ちょっと屋根に隙間が(汗。おいおい調整しましょうね(と言って、大体放置なのですが)。

以上でこの記事は終わりとなります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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