KATOのEF60 500番台
作成日:2022/4/30

KATOからついにEF60500が発売されました。旧製品のEF60500、TOMIXのEF60500と入手し、今回で三機目となります。ちなみに旧製品のEF60500は、友人に譲ったので今は手元にありません。

この製品は最近の仕様にあわせ、とても綺麗にまとまっており良い製品と思いました。欲を言えば、あさかぜのヘッドマークを付けて欲しかったなア。

とっても良い製品です、だけでは記事として少々物足りませんので、TOMIXのEF60500と比べてみる事にしました。
左側がTOMIX製、右側が今回のKATO製。こうして見るとどちらも適度な立体感とディテールがあり、ごちゃごちゃし過ぎず、さりとてあっさりでもない、とても気持ちの良い出来と思いました。これ以上見た目の部分でリニューアルする必要がないくらい、ちょうど良い表現になっていると思います。
正面から見たところ。左側がTOMIX製、右側が今回のKATO製です。ヘッドライトの表現に違いが見られるほか、KATO製は少し縦長です。この縦長感はKATOにはよく見られる特徴ですが、良しあしではなくセンスの違いで、特にメーカーにこだわりがないのなら、好きな方を買うのが良いと思います。
私はどちらもよく似ていると思っています。
側面から見たところ。上がTOMIX製、下がKATO製です。
明り採り窓の感じが少し違いますが、それ以外はどちらもかっちりした印象です。TOMIXは黒染め車輪ではない時代でしたので、車輪がギラギラして良く目立っています。比べてみると、黒染め車輪の偉大さがわかります。
屋根です。上がTOMIX製、下がKATO製です。
TOMIX製は気のせいかリベットがぼってりしているようにも見えますが、それでもどちらもかっちり出来ていて、私の目では見分けがつきません。
どちらも良く出来ています。
続いてKATOの旧製品と並べて見ました。
この並べ方だと、あまり大きな違いは感じません。手すりが別パーツになっているとか、ナンバープレートのはめ込みの精度が良いあたりは、今時の製品という感じです。Hゴムも少し細くすっきりしている気がします。
正面から見たところ。全面窓の間隔が大分違って見えます。この辺が技術の差なのでしょうか。
カプラーの取り付け高さが随分違うけど、こういうものでしたっけねえ・・。
ここを見ると、旧製品感満開です。ここまで長さが違うものなのですね。
長さをのぞけば、ディテールはとてもかっちり仕上がっていて、多分10年以上前の製品だと思うのですが、そういう感じはしないです。
昔から良く出来ていたのですね。
やっぱりこれが一番似合う、という事で走らせるのが楽しみです。

これでこの記事は終わりとなります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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