165系急行志賀
作成日:2015/7/30

TOMIXのEF63(茶)をたまたま入手しました。ヨドバシカメラの通販で安売りしていたので、底値だろうと考えて買ったのです。買ったら考えるのは、EF63には何が似合うか、という事でした。旧客というのもいいですが、少し目先を変え、電車と組み合わせる、しかも特急ではなく、急行か準急を・・、となり、結果165系を選ぶことにしました。
この時点で既に、新しいKATOの165系が出ており、そちらを使う事を検討していたのですが、たまたま中古で何両か、旧製品の165系が入手できた事、改造用屋根板が旧製品に対応していた事から、旧製品を元とすることにしました。

写真、よれよれですみません。旧製品とはいえ、造形はとても良いので、問題なく使えます。
編成は前三両は分割の上、長野電鉄に乗り入れる列車です。なかなか面白そうです。

上で少しふれた、屋根の件ですが、この時期の165系は非冷房なので、改造が必要なのです。市販の改造用の屋根板を買ってきて、先頭車とパンタ付きの車両は切り継ぎ工作を行いました。

パンタなし中間車は切り継ぎ改造がいらないので、ありがたいのですが、今回はサロがそれにあたり、しかもサロだけは冷房車。という事で結局、サロを除く6両全部の屋根を切り継ぐはめになりました。
屋根の切り継ぎが終わったら、ベンチレーターを付けます。今回は、TOMIXの分売品をつかいました。足がついているので、屋根に穴をあけて差し込み、接着剤で固定しました。このベンチレーターは最近の製品だけあって、とてもカッチリと仕上がっています。おすすめです。せっせと6両分取り付けました。
ざくっと塗装して終わりにしました。塗り分けも考えたのですが、まあいずれ製品化されるかな、と。
屋根をはめるとこんな感じ。綺麗に継ぎ目が埋まっていませんが、まあ、大丈夫でしょう。また、インレタは、くろま屋さんの製品をつかいました。貼りやすく、豊富な種類があってとてもたすかっています。
看板は志賀を選択。当然売ってませんので、自作しました。プラ版にシールを貼り、切り出しました。裏には、鉄板を貼って、磁石でつけられるようにしておきました。
これで完成です。EF63との連結が良く会います。運転させるのが楽しみです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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