伸縮カプラー部品
作成日:2022/10/11

KATOの伸縮性カプラーは、見た目も連結間隔もとても良い雰囲気です。近年採用される製品が増えてきましたが、他形式や製造時期の違う製品との混結をする際、カプラー違いから連結出来ず困ったことが起きる場合があります。
82系もリニューアルされて好ましい製品になりましたが、「白鳥」でEF63と混結しようと考えると、カプラーが合わず困ります。後に床下の機構のリニューアルにあわせ、ナックルカプラーと連結出来るようなパーツが発売されましたが、その時は交換しませんでした( 今にして思えばパーツを買っておけば良かった)。

この画像のカプラーはどうしているかというと、伸縮カプラーを分解してカプラー部分をナックルに交換する、という荒業で何とか形にしたものです。
最近になって、3Dプリンターでパーツをつくれば何とかなるのではないか?と思い立って作ってみたのが、今回のものです。
ナックルカプラーと連結出来あわよくば中間に入った際もそのまま連結出来る、ハイブリッド構造を目指しました。
試しにナックルカプラーと連結してみたところ。少々隙間が多く、何となく走行中に外れそうな気がします。
分解して入れ替えている所。ここまではうまくいきました。
試しに左右に動かしてみていたら、根本でポキッと折れてしまいました。あらら。

再度試してみたのですが、やはり同じところでポキッと折れてしまいました。トホホ。
実用上問題がありそうなので、今回はあきらめる事にしました。根本を太くする・連結器の形を修正するなどし、いつか再チャレンジしようと思います。という事で今回は失敗。

これでこの記事は終わりとなります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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