汽車會社製C62
作成日:2017/9/1

C62は37号機以降、製造を汽車會社が担当しました。基本設計は、1号機から製造を担当している、日立製作所のものになっていますが、汽車會社はその設計の一部変更しました。

KATOから発売されているC62は、日立・川崎製を基準としています。いずれは汽車製が出るとは期待しているのですが、当面は、汽車製のナンバーを付けるのなら、小改造を施す必要があります。もちろんそのままでも良いんですが。

それで、私のC62にも今回、汽車會社製のナンバーを付けるにあたって、小改造を施したので、ご紹介いたします。

・・と言っても、改造したのは砂箱のみです。一番目立ちますから。
工程の画像がなくてすみません。砂箱の前後部をヤスリで削り、切り立った感じにします。砂箱のフタも削ってしまいます。砂箱の土台の部分を削るのは、かなり難しい工作になるので、放置しておりますが、もともとの砂箱の大きさがわかります。砂箱のフタは、銀河モデルのパーツを使いましたが、全体のディテールから考えると、少しくどいようです。

削った後は再塗装するわけではなく、薄く溶いた艶消しブラックを何回も塗り重ねて、削ったところとほかの部分のツヤを合わせて、隠しておきました。意外と気にならないものです。
ナンバープレートとメーカープレートは銀河モデルのパーツを取り付けておきました。少し曲がってますね・・。お恥ずかしい。でも、これを取り付けると、ぐっと雰囲気がよくなります。お勧めです。
給水温め器の側面も何とかしたいところですが、今回は見送りました。それ以外に、42号機には、KATOのC62北海道型パーツのスノープロウをつけました、その他こまごま、それっぽくなるような銀河のパーツをつけて、完成としました。

早くKATOから、製品が出ると良いですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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