KATOのDD51 0暖地形
作成日:2024/6/7
新製品として、KATOよりDD51 0暖地形が発売されました。20系さくらや山陰筋の旧客の牽引にうってつけ、との触れ込みでしたので、早速買ってみる事にしました。
と言っても、他のDD51との違いに興味がありますので、パーツを取り付けがてら少し見比べてみました。
届いたところです。付属品が異様に多く見えます。ナンバープレ―トと製造銘板とカプラーで、こんなに体積あったかなあ?と思いました。
付属品は、ナンバープレートの他、ヘッドマーク・ヘッドマークステー、スノープラウなど、結構多めでした。それで、あれだけ場所をとっていたのですね。
説明書と首っ引きで、パーツを取り付けていきます。まずはナンバープレートを付けている所です。
一通り説明書通りにパーツをつけました。スノープラウは、今回はつけないでおきました。
パーツを付けたところで、他製品と見比べてみました。今回発売されたDD51 0暖地形は、品番が”7008-K”です。”-1”から始まることを考えると、20番目のバリエーションになるわけで、色々な種類が発売されているのですね。
当然ながら全種類との比較は出来ませんので、DD51後期暖地形(7008-2)・DD51 500中期耐寒形(7008-8)と見比べてみる事にしました。
左から順に、DD51後期暖地形(7008-2)・DD51 500中期耐寒形(7008-8)・DD51 0暖地形(7008-K)です。
実機と比べて云々ではなく、模型の違いを見ています。連結器まわりのディテールや、手すりの違い、正面扉の形状違いが見られます。ナンバープレートも、プレート型との違いを表現されているように思います。
今回の製品とは関係のないところですけど、後期暖地形の窓ガラスが非常に細長いです。KATOは昔から、細目の傾向があり、EF30やリニューアル前のキハ58の平窓車で、そのように感じました。
上から順に、DD51 0暖地形(7008-K)・DD51 500中期耐寒形(7008-8)・DD51後期暖地形(7008-2)です。
上から見たところです。DD51後期暖地形は、購入時期が古いため、手すりのディテールが省略されているようです(最新のロットでは解消されているのかもしれません)。その点をのぞいて見比べてみると、ハッチの形や屋根上がこまごまと作り分けられています。
上から順に、DD51 0暖地形(7008-K)・DD51 500中期耐寒形(7008-8)・DD51後期暖地形(7008-2)です。
側面を見てみます。DD51 0暖地形は、キャブ廻り特に窓下あたりが、すっきりしているようです。窓の大きさも違うようですね。
やっぱり、スノープラウはつけた方が良いかな、などと考えております。とはいえ、これはこれでかっこいいので、旧客を引かせて遊ぼうかと思います。
これでこの記事は終わりとなります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。