アメリカ海軍軍装のホームページ 制服・着用法
参考資料
■士官用襟章 (Article 4104)
■襟の階級章
  1. 金属の小型階級章は、サービスカーキ・ワーキングカーキ・ウインターブルーのシャツの襟先端につける。カバーオールのみ刺繍の階級章をつける(注:刺繍階級章は金属の小型階級章よりわずかに大きい)。

  2. 金属の小型階級章は、大型階級章のデザインと同じ。ただし、将官用は以下のように星のつけ方が違う。

    海軍大将・・・
    海軍中将・・・
    海軍少将・・・
    海軍准将・・・

  3. つけ方について。兵科士官(LineOfficer)は両襟に階級章をつける。海軍大佐については、鷲の頭が上に、また頭の向きが前側を向くようにつけること(兵科(LineOfficer)および兵科以外の科(StaffOfficer)共に)。兵科以外の科(StaffOfficer)と准尉(Chief Warrant Officer)は、階級章を右に、兵科章を左につける。

    1. カーキ長袖シャツ・ウィンターブルーシャツは、襟の上端から1インチの線と襟の終端から1インチの線が交差する点に襟章の中心を合わせる。

      将官のうち、海軍大将・海軍中将・海軍少将については、最初の星の中心を襟の上端と終端から1インチの位置にあわせ、左右対称につけること。また、星をつなぐ金具が襟の上端と平行であること。これは、襟のボタンを留める場合も同じ。

    2. 開襟シャツについては将官とその他で違う。大佐課の場合は、襟の終端から1インチの線と襟の下端から1インチの線が交差する点に襟章の中心を合わせること。また、襟先端の角度を2分割した線に襟章の方向を合わせること。


    3. 将官の開襟シャツの場合は以下の図を参照のこと。


  4. 兵科以外の科(StaffOfficer)の士官・准尉は、左襟に階級章と同じやり方で、兵科章をつけること。兵科章のデザインは、ドレスブルーに付けられる兵科章と同じデザインだが、金属製になっている。

  5. 金属の大型階級章と小型階級章は以下のサイズで作られている。


※文章はU.S Navy Uniform Regulationsより抜粋
※画像はU.S Navy Uniform Regulationsより一部転載

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