海軍のボタンは、垂れ下がった羽を持つ立ち上がった鷲が付いている。左足は水平に描かれた錨の上部を握り、右足は錨の柄を掴んでいる。鷲は右を向いている。
鷲と錨を、5点の星が13個取り囲み、水平の線が背景に描かれている。それぞれの線は間隔が決まっており0.025インチである。したがって、40-line buttonとは1インチの直径であり、35
-line buttonとは直径は0.875インチとなる。
士官と下士官は金ボタン、水兵(E-6以下)のディナードレス・ドレスブルーには銀メッキ仕上げのボタン(Silver oxidized buttons)を付ける。
金メッキ仕上げのボタン(Anodized (highly polished) gold buttons)は、士官・下士官用のドレスブルー・ドレスホワイト・ディナードレス・ブリッジコート・リーファー・ベスト・ドレスハット・肩章に付いている。
そのほかに、フラット仕上げの金ボタン(Non-anodized (flat finish) gold buttons)もあるが、現在では使われていない。また、着装している制服・制帽・肩章内で違う仕上げのボタンがあってはいけない。
ボタンには、以下の4つがある。40 LINE ・ 36 LINE ・ 28 LINE ・ 22 1/2 LINE。