マイネ40を改造する
作成日:2026/7/3
MicroAceからマイネ40-1が単品発売されました。特に何に使うつもり、とかはなく思わず買ってしまいましたが、よくよく考えてみると実は持っていた、という毎度の展開でした。
かつてMicroAceがセットの目玉として商品化していた車両が単品で発売されると、ついつい手を出してしまいます。とはいえ、せっかく入手したわけなので、少し差異を出すために改造してみました。
いつもどおり、ケースの撮影。ケースに加え薄いビニールみたいなものがケースに貼られており、厳重に車体が保護されています。塗装のくっつきを防止する為でしょうか。まれに塗料がケースにくっついてひどい目にあう、みたいな事がありますが、そこを避ける目的があるのですかね。
もともと持っていたマイネ40 2(画像下)と一緒に撮影したものです。
当時は、単品発売をしておらず、オークションで彗星セットか何かのばらし品を入手し、ブドウ色1号に塗り替えた記憶があります。なので、色味・インレタは製品とは違っています。
鉄道ピクトリアル誌のアーカイブセレクション10”国鉄客車開発記”によれば、そもそも登場時は2枚ドアで、その後紆余曲折があって1枚ドアに改造されたそうです。
であれば、バリエーション違いで所有するのも良いなと思いましたので、2扉に改造してみることにしました。
・・と、簡単に言ってみたものの、実際どうするかは全く考えていません。最初は似たようなドアを反対側に増設すれば良いのでは?程度の考え方でしたが、よくよく写真を見ると、ドアの形も違うみたいです。
まあ、そんな簡単な話ではないですよね。
もともとあるドアの交換も含め作業することにして、まずはドアの部分をGreenMaxオハ35のキットから流用します。使うのは、側面板の両端のドア部分のみでもったいないですけど、これはこういうものとしてあきらめます。
最初にドアの部分のあたりをとります。おおよそこの辺についているのでしょう。
場所が決まったら、ピンバイス+デザインナイフで切り出して行きます。もうこれで意地でも完成に持ち込まないといけない状態になりました。
GreenMaxのキットからデッキドア部分を切り出して、当ててみます。なんとなくいけそうな気がしてきました。
車体側の開口部を、切り出したドアがはまるくらいにヤスリできれいに整形しておきます。
ドア側も当たる部分をヤスリで削って、何とか車体にはまるようにしました。
整形が終わったら、ゴム系の接着剤でドアを車体にくっつけます。多少の接着剤のはみ出は、後ほどまとめてヤスリがけしますので、この時点では放置します。
ずれないよう気を付けて一気に流し込みの接着剤で固定します。その後、継ぎ目にはパテを持っておきました。
ヤスリをかけて、継ぎ目を消しておきます。ウィンドウ・シルやウィンドウ・ヘッダーがずれていますので、そこは入念に調整します。
反対側のデッキのドアも同じGreenMaxのオハ35のキットから切り出したドアに交換するため、ドアをくり抜きます。
ドアがはまるようにヤスリでサイズを調整し、はめ込んでおきました。
ドアを交換しました。裏の隙間にはパテを盛ってあります。
床下をガリガリ削ってデッキ部分を逃がしておきました。
交換したドア側の窓ガラスは合わなくなります。反対側はもともとガラスがなかったので、問題ありませんでした。
増設した戸棚の部分は、プラバンを立てて簡単に表現しておきます。
削れてしまった号車札・列車札をエッチングパーツで貼っておきました。
これで、車体・床下両方の加工がいったん終わりになります。
続いて塗装になります。まずは帯色を先にぬりました。
塗料が乾いたので見てみるとびっくり。
帯のあったあたりが、バリバリと割れてしまいました。どうしてこうなった・・。
ちゃんと塗装しなさい、という天のお告げなのでしょう、きっと。
気を取り直しというかあきらめて、塗装を全剥離しました。屋根が分離すると塗装し易いんですけどね。
まずは下塗りを兼ね、屋根のグレーを塗ります。
後は車体色、帯色の順に塗装しました。
マスキングをはがせばこんな感じ。どうも帯がボテボテでお恥ずかしい。
インレタを貼ります。今回は新しいのでとてもスムーズに貼ることが出来ました。
車番は、そのものズバリがないので、あっちこっちから拾い集めて貼り付けます。形式・番号は、くろま屋さん。所属区と等級帯はレボリューションファクトリーさんを使っています。窓に対して中心がずれないようにするのが大変でした。
もともとのドアの窓ガラスは、当たって使えないので切り離し、新設したドアの窓ガラスには、TORMの透明のケースを切り出して使いました。お惣菜のフタよりしっかりして使いやすいです。
室内灯はTORM製にしました。明るさが一定でとても良い感じです。
室内灯の長さを短縮するとこのようなあまりパーツが出ます。LEDも入っていますので、なんだかもったいない気がします。
元から持っていたマイネ40と並べた所です。ドアだけの違いですけど、結構見た目が変わりました。
こういう編成も楽しそうです。改造して良かったです。
これでこの記事は終わりとなります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。