KATOの24系25形
作成日:2026/11/6
ブルートレインの中でも最終形になる24系25形は、デザインがあまり好みではなかったので、買っていなかったのですけど、ふと、出雲をやってみたいとか、EF65の1000番台を活用したい、と思い立ちました。
思い立ったらすぐ欲しくなるのが私の悪い癖なのですけど、いくら探しても売っているところは見つかりませんでした。仕方ないので中古でそこそこお手頃な製品を入手しました。
近年はなんでもセット売り。号車や行先まで印刷され、至れり尽くせりです。これを買っておけば間違いない、というのはありがたい半面、なんだか物足りない思いもあります。
出雲もやりたい人間には、行先が印刷済みなのは若干都合が悪い。どうしたものか。
行先は脇においておいて、愛称板を見ると出雲はありません。富士セットなのだから当たりまえと言えば当たり前です。そこで出雲のコマが収録されている、ペンギンさんのヘッドマークシールを買いました。以前
だいせんを作ったときにお世話になっています。
KATOの古い製品の愛称板は、フィルム状のヘッドマークが差し込まれる構造だったので交換が簡単でしたが、今は印刷済みです。新たにシールを貼るには、はじめに印刷を消す必要があります。
北斗星以外に印刷がない愛称板をストックしてありましたので、シンナーを使って消しました。
交換用のシールが三セットありますので、愛称板も三つ分消しておきます。
後はシールを切り出して、貼り付けるだけです。とても簡単で助かります。あさかぜも出来るのか、なるほど。
交換するとこのような感じです。最初に貼ったものは妙に下にずれていて、文字が読めなかったので、少し上に貼りなおす調整が必要でした。
元々の愛称板は、富士とはやぶさの文字のみ+イラスト入りで、収録されています。
愛称板が片付いたら、いつもどおり室内に簡単に色入れをします。厳密ではなく、なんとなく近い感じですましていますけど、室内灯を入れるとこれでも結構良い感じなのです。
室内灯はKATOの純正品を使います。導光材が変更になったこのタイプは初めて見ました。
付けてみたところ、なぜか光源側が妙に明るいようです。
何回外して付けなおしても現象は変わりませんでした。旧製品ではこんな事起きなかったけどなア。
調べてみるとおなじような現象で悩まれている方がいらっしゃいました。室内灯のユニットに白い紙を貼り付けたら、光量が安定するとの事で、早速手持ちの薄いプラバン(しかなかったので)で試してみました。
わかりやすくするためにあえて暗めの画像です。こうしてみると確かに効果があります。左側がプラバンをはったもの。右側は何もしていないものです。ここまで差がでるのですね。
効果抜群なので、全車の室内灯に同じ加工を行いました。
よくよくセットの中身を眺めていて、同じオハネフ25でも、最初からテールライトがついていない車両があるのですね。知りませんでした。
この編成図はメーカーサイトから拝借したものですが、赤線のひかれたオハネフ25はテールランプが点灯しない構造になっていました。
オハネフ24-110。分割時の最後尾車両なので、ライトユニット入り・ON/OFFスイッチ付きです。
オハネフ24-206。分割された際付属側になるので、最後尾に立つことはありません。ライトユニットは無しですが、愛称板はついています。
オハネフ24-115。中間封じ込めで、最後尾に立つことはありません。ライトユニット無し・愛称板なし・テールランプのレンズも無し。中間封じ込めなので、カプラーも中間車と合うボディマウントカプラーです。
オハネフ24-113。付属編成の最後尾車両なので、ライトユニット入りですが、ON/OFFスイッチは付いていません。
同じオハネフ24でもここまでつくり分けされているとは、まったく知りませんでした。コスト削減の為かな、とも思いますけど、ここまで作り分けたら、かえってコストが上がらないか心配になります。
床下三種三様。点灯ありかなしか・ONOFFするかしないか、で分けられている模様です。
あれこれ考えた末、11号車オハネフ24-115を、分割編成最後尾のオハネフ24-110と同じ仕様に修正することにしました。
出雲編成もやりたいので、中間車を抜くというよりは後ろ2両を切り離す、で対応させたかったのです。中間車を抜いたほうがよっぽど楽なんですが、なぜかそういうやり方になじめなかったので・・。
手っ取り早く片づけるのは、床下を買ってきて入れ替えることなのですけど、発売から日が経った製品なので、床下は売っているはずもありません。さてどうするか。
あれこれ考えた末、以下のように修正することにしました。
- 床下 ⇒ オハネフ24-115(中間封じ込め車)とオハネフ24-206(分割付属側)を入れ替える
- 車体 ⇒ オハネフ24-115(中間封じ込め車)の愛称板用小窓とオハネフ24-206(分割付属側)の愛称板用小窓を入れ替える
- スイッチ ⇒ 入れ替えた床下を加工
ONOFFスイッチ用のスリットがないので、カッターとやすりでざっくりスリットをあけます。
ライトユニットやスイッチ板はすべて、手持ちのストック品を活用しました。
改造したオハネフ24-206。完全中間封じ込め仕様になりました。
改造したオハネフ24-115。中間の場合もあるし最後尾の場合もある、オハネフ24-110と同じ仕様になりました。
これが追加したONOFFスイッチです。特に問題なく動作しました。自分で開けたスリットの穴がガタガタしていますが、動作には問題ありません。
オハネフ24-115を改造した事により、オハネ25とカプラーが合わなくなってしまいました。わかっていたことではありますけど、これだけカプラーの種類が乱立しているのは、ユーザの負担を強いる事につながるので、いかがなものかと思います。
ボディマウントカプラーを、ナックルカプラーと連結できるようにするパーツが、ホビーセンターKATOより出ていたので、買ってみました。二つで880円とまあまあな高価格ですけど、背に腹は代えられません。
以前
似たような事をしようとして失敗していますが、それのメーカー版という事でしょうかね。
カプラーを分解して、連結器部分を入れ替えれば終わりなので、作業自体は簡単です。ただ3Dプリンター製なので、多少の引っ掛かりがあり、軽く角をやすって、スムーズに動くようにしておいた方が良いと思います。
若干高さが違いますけど、何とか連結できるようにはなりました。
以上で編成の整備は完了です。これで長く失業していたEF65-1000もバリバリ活躍する事が出来そうです。
これでこの記事は終わりとなります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。