TOMIXの特急たんば・まいづる
作成日:2026/10/17
結局これまた舞鶴がらみなのですが、1回だけ乗ったことがある、183系の特急たんば・まいづるです。乗ったから欲しくなったパターンの一つです。
手元にあるJRの電車特急の中では一番古くて、某オークションで今から8年ほど前に、特急たんばと特急まいづるを別々に買い求めました。
買った当初から、走行性能の個体差が大きいな、と感じていましたが、併結して走らせて、脱線するわけでもなかったので、特に気にしないでいました。ところが最近TOMIXのモーターについて少し調べる機会があったので、ついでにこちらの動力を分解してみました。
開けてびっくり。たんば編成のモーターは、古典のM-5でした。フライホイールすらない時代のものです。道理で走りに差があったわけだ。
今まで散々走らせて、目立った脱線等なかったのだから、放置でも良かったのですけど、せっかくなのでこの機会に動力を最新に更新することにしました。動力ユニットはTOMIXの品番7855を選びました。根拠はないけど、近しい形式だしそのままポン付け出来そうな気がしたもので。
床下を見比べたり、座席を見比べたり、違いがないか探しているところです。その結果、床下が違う・座席パーツも切り欠けの位置が違う、のがわかりました。そのままポン付けは出来ません。二世代前の動力ユニット時代の製品なので、仕方といえば仕方がないと思います。
買ったばかりの動力ユニットと、旧動力ユニットを分解し、座席パーツと床下は旧動力ユニットのものを新動力ユニットに付け替える事にしました。
外した座席パーツと床下パーツ。どちらも上に写っているのが、新動力ユニットのものです。
まずは床下パーツをはめます。ちょっと固かったのですが、だましだましはめ込みました。
ギアには黄色いグリスが詰められています。過去、古いMicroAceの動かなくなった動力ユニットをメンテナンスした経験のある私は、少々薄気味わるく感じる見た目です。信頼のTOMIX製品ですから大丈夫と思うのですけど。
結局グリスは可能な限りぬぐい取り、TAMIYAのグリスを差しなおしておきました。
ショート防止の薄いゴムは、構造が違うので、新しい動力ユニットのものを使っています。
座席パーツはそのまま取り付ける事が出来ました。
試しで走行させたところ、今までにないくらいとてもスムーズな走りで感動しました。
たんば編成の動力ユニットが最新になったので、協調を考えてまいづる編成側の動力ユニットも、モーターを交換しておくことにしました。使ったモーターの品番は、0617です。どちらも安い買い物ではありませんが、仕方がない。
たんば編成の動力ユニットを分解したところ。モーターは一時期話題になったM-9です。フライホイール付きなので、そのままモーター交換が出来ます・・のはず。
交換できるのか確かめもせずに買ったわけですが、見比べてみると、そのまま入れ替えられそうです。なので、まずは古いモーターを取り外すことにしました。
と、やってしまいました。
モーターを外す際に、シャフトの根本を折ってしまいました。折れた部分は、モーター側にはまり込んだままです。
さあ、困った。いったん古い動力ユニットのシャフトを使ってみました。しかし、どうも長さが微妙に違うのか、試運転したところ空回りしている気配があるのです。きっちりはまっているように見えるんだがなあ。
結局シャフトの分売パーツを買い、置き換えました。品番は指定されていなかったのですが、似た形に見えたJF10にしました。結果、綺麗に収まりましたので、分売パーツがあって本当に良かったです。
試運転をしたところ、どうもカクカクします。停止して動かなくなる事もありました。線路側の問題かと思って、線路をクリーニングしても直りません。室内灯も消えてしまうので、明らかに集電不良です。
まずは、台車の通電をチェックしているところです。テスター上ではとりたてて問題なさそうなのですけど、一応分解して車輪・金具類を磨くことにしました。
分解しないと磨けない車軸部分を特に念入りに磨いておきました。
それなりに汚れていたようです。これが集電不良の原因ですかね。
元通りに組み立てて試運転したところ、以前ほどカクカクが気にならなくなったので、一旦これで良しとしました。調整のため何度も分解したため、座席パーツの爪がほとんど折れてしまったので、これはどうにかしないとです。
少々古い製品でしたけど、動力が最新になりこれからもおおいに遊んでいこうと思っています。
これでこの記事は終わりとなります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。