だいせん
作成日:2018/11/11

子供の頃、祖父母の家に行く時いつも使っていた福知山線には、「急行だいせん」という列車が走っていました。あいにくと一度も乗ったことが無かったのですが、ちらっと見た事はあって、キハ58か20系の列車であったと記憶しております。最近たまたま晩年のだいせんの写真を見る機会があり、それは14系と12系による組み合わせの短編成を、DD51が牽引しているものでした。最近、短編成が好みになってきた事もあり、簡単に取りまとめてみました。
必要な客車は中古のジャンク品を買い集めて揃えました。スハネフ14はKATOのさくらのヘッドマークがついていましたが、割と最新のロットのようです。ボディを分解し、カプラーはボディマウントのTNカプラーを両面テープで固定したものだったので、外しました。
トレインマークは、ペンギンハウスのシールを使う事にしました。このようなシールが発売されているのは本当にありがたい事です。それで元々ついていたマークを消して、そこにシールを貼りなおすことにしました。
消そうと頑張ったのですが、綺麗に消すのが意外と難しい事がわかりました。ですので消すのは諦め、予備としてあった、北斗星用のものに交換し、空いているコマに、「だいせん」のシールを貼りました。
元々室内灯が取り付けられていた形跡がありました。また座席シール等も貼ってあり、前オーナーが色々手をかけていたようです。それはそのまま生かし、室内灯を新規に組み込みました。
カプラーはKATOのボディマウントのパーツに交換しておきました。これで、スハネフの改造は終わりです。
12系は、行燈型のトレインマークがついていたとの事なので、点灯改造をします。やり方は、かもめ等と同じ方法です。ですが、だいせんの場合、トレインマークが四角で、結果として穴が大きすぎました・・。特に下の方のはみ出が気になります。開けすぎた穴を埋めるのは難しいですが、何とか目隠しはしておきたい所です。
少々怪しいですが、これで完成としました。5両編成の短い列車でも、模型映えはなかなかのものです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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