クモハ485 0
作成日:2023/4/22

クモハ485 100に続き、クモハ485 0の作成記録です。同じタイミングで作成していたのですが、記事にするのがすっかり遅れました。
基本は車体工作が出来ていれば、何とか形にはなるという事で、まずは側板からです。クハのものを切り出し、向きを前後入れ替えて接着することにしました。
側板の長さが足りなくなったので、あまりものの側板を足しています。反対側も同じ手順で作成しています。
後はひたすらパテ埋め→継ぎ目消し、を繰り返します。
屋根は、モハとクハを切り継ぎました。一か所で済むのは、助かります。
クーラーの台座は、余った屋根から切り出して、貼り付けておきます。これで車体は大体終わりです。
床下は、モハの床下に先頭部分を切り継ぎます。ぱっと見で気になる部分のみ修正し、それ以外はそのまま使う事にしました。
機器室のルーバーやタイフォンは、”バルディローズ”さんのエッチングパーツを貼りました。わずかに瞬着をつけ、車体に固定しています。今回同時に改造した、クモハ485 100・クモハ485・クロ480全部に貼り付けています。
室内は簡易的な工作です。ドアの部分は座席を削って平坦にしたあと、プラバンで仕切りを立てて、デッキっぽくしてあります。トイレ・洗面所部分は、壁を削りあまった座席を貼り付けてあります。室内灯用の取り付け柱は残しておきました。
塗装してとインレタを貼ればめでたく完成・・となるのですが、どうも全体的に塗装含め工作が荒く、少し手を入れる事にしました。使っていた塗料が途中で切れて、別の塗料を使ったことも、手を入れる理由です。
手を入れるといっても、単純に塗装を剥離して再度やり直した、という話です。で結果がこちら。あまり変わり映えのしない見た目になってしまいました。色調が統一されたのがせめてもの良い点。塗り分け線がスカッとせず、すみません。もうちょっとタッチアップするか・・。こうなると、もう一度やり直したい気もしてきますが、またおいおい。
という事で何とか完成に持ち込みました。魅力的でバリエーション豊富な485系の短編成にかかせない車両ですので、おおいに活躍してもらいます。

以上でこの記事は終わりとなります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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