EF58 58のナンバーを交換
作成日:2022/9/19
EF5858は、ユニークな見た目をしています。小窓改造のトップバッターで、改造の方向性が定まっておらず、後年の改造車と比べると小窓の位置が低い、という特徴があります。また改造当初は水切りもついておらず、のっぺりした顔に小さい垂れ目と、なかなか忘れ難い機関車です。
この機関車は、中古で購入した特急色を改造して作成しました。そのころ特急色はだぶっていたのか、中古市場でお安く買う事が出来ました。過程はまったく撮影しておらずありません、すみません。
長年使っていると、正面ナンバーのインレタがはがれてきます。元々はくろま屋さんのインレタを使っていましたが、クリアーを吹いていなかったため、このようになってしまいました(決してインレタの問題ではありません)。
"F"や”5”の欠けが特に目立ちますので、トレジャータウンさんのメタルインレタで張り替えました。メタルインレタの宿命といいますか、粘着力が落ちていてこすっても転写されず、結局一文字づつデザインナイフの先で拾って、くっつけました。もちろんクリアーで保護しておきます。
メーカーズプレートのインレタも少し欠けています。車体中央部はどうしても接触する機会が多く、痛みやすい場所ですので、仕方がないです。良い機会なので、こちらも交換することにしました。
メーカーズプレートはレボリューションファクトリーさんの製品を使います。ブドウ色のものしか入手出来なかったので、塗り替えて使う事にしました。
最初にメタルプライマーを塗り、その後青大将色を塗ります。面積が狭いので、筆塗りで充分です。
塗料が乾いたら、スティックのヤスリで削って磨きだしました。
貼り付けたらこんな感じです。立体感が出て良い感じです。
こんな感じで完成です。 インレタを貼り替えた事で、さらに良い感じに引き締まった、と自画自賛。
前回作成した
EF58 36と記念撮影。メタルインレタは、この二台をまとめて貼ったため、ついでに撮影していました。
最後に当鉄道の青大将色全車と一緒に記念撮影。58号機のワイパーはなんとかしておきたいところですけど、修正するのは一体いつになるやら。こうなると、大窓水切りつき、も欲しくなってきますが、製品化は難しいですかねえ。いつかチャレンジしてみようと思います。
これでこの記事は終わりとなります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。