KATOのパワーパック
作成日:2024/8/20

長くTOMIX製のパワーパックを使ってきました。はじめて買ったレールが、TOMIX製だったので、その流れでパワーパックもTOMIX製を使っています。

この度、KATOのパワーパックが久々に再販されましたので、どんなものかと思い買ってみました。買ったものはKATOパワーパックハイパーDX(品番22-017 出力2.0A)です。それなりに出力が高くつまみを回せば走る、シンプルなこちらの製品を選びました。
今まで使い続けて来たパワーパック。どれも20年以上前に買ったものです。 故障も無く今も現役です。KATO製のものも入っていますけど、これは予備品です。複線で2つ使い、残り一つはアクセサリー用にしていました。
持っていたのは、TOMIX TCSパワーユニットN-1001-CL(品番5502 出力1.2A) とKATOパワーパックスタンダード(品番255 出力0.5A)の二種類です。
それで、何で買い替えようと考えたか、と言いますと。
  1. TOMIXのコントローラーでKATOの蒸気機関車を走らせる際、停止しない。つまみを0にしても動き続ける
  2. 室内灯のついた長大編成が基本
  3. HOも走らせるようになった
  4. KATOのサウンドボックスを使ってみたい
  5. 製品自体が古くなった
特に、1)と4)が大きい理由です。1)については、TOMIX製コントローラーを使っている貸しレイアウトでは起きませんので、私の持っている製品が古すぎるせい(一つ前の製品です)なのかもしれません。
普段家で走らせる為に、ポイント周りを板に固定して、線路を敷く手間を省いてあります。⇒2020年の振り返り。線路は基本TOMIX製です。当然ポイントもTOMIX製です。
TOMIX製のポイントは通電にクセがあり、固定して使うにはあまり向いていないとされます。過去何度も分解して接点を磨いたり、不転換に悩まされましたので、リレーを使って回路を切り替え、コンデンサーを使ってポイントを切り替えるようにしました。作り方や必要なパーツをネットで検索して、同じような問題を抱える方のHPを参考にしました。 "TOMIX ポイント 不調"等で検索すると、あまりにも沢山結果が出てくるので、むしろ目的の内容を探すほうが大変でした。
手間はかかりましたけど効果は抜群で、不転換・不通電に悩まされることはありません。
簡単なスイッチボックスも作ってあります。ACアダプター(出力 DC12V 1.0A)を電源に使い、コンデンサーを使ってポイントを駆動させます。パワーパックを接続するために、TOMIX用のコネクターを引き出して、このスイッチボックスに接続します。スイッチボックスからはDsubケーブルを使い、ポイントや走行電源をまとめて線路に供給しています。
今回普段使いにしようと、KATOのパワーパックを買ったわけですが、その他にも、HOの線路はKATO製を使っている関係で、TOMIX・KATOのコントローラーとTOMIX・KATOの線路を自由に組み合わせる事が出来るように、延長ケーブルを改造しました。
接続したらパワーパック周りは、右の画像のような感じです。これ一本(?)あれば、自在に接続できますので、楽です。
散らかっていて、見苦しくてすみません。こういう感じで、床に広げて走らせているわけです。

KATO製コントローラー使ってみた感じでは、出力が高いことを実感するとかは無く、操作感が違うだけで、今までと特に変わらない印象でした。車両類の手持ちにKATO製が多い関係で、相性が良いため、違和感を感じなかったのかもしれません。今後、TOMIX製の車両も走らせて、確認したいと思います。

これでこの記事は終わりとなります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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