2020年の振り返り
作成日:2020/12/31

今年も残すところあとわずかです。見てくださった皆さま、ありがとうございました。大みそかという事で、一年のモノづくりを振り返ってみました。今年は模型よりも服の数が多い一年になりました。
はき残し:マシ29・スハフ43
まとめて塗装したい、という考えで進めていたら、結局進まず・・。改造のベースであるスハフ42は、かなりの旧製品で、テールランプの点灯機構がないため、ここをうまく纏められるかにかかっています。
取り外し式行燈式テールサイン
特定の編成専用にならないよう、このようなホロ枠をつけ、付け替えや取り外しを可能としておきました。⇒行燈型テールサイン
簡易ポイント切り替え器
自宅で走らせる時、面倒な”ポイントの配線”を省くために、ポイント周りとその配線を板に固定しました(それ以外の部分は普通の組線路をつなぎます)。パワーパックをコントロールボックスに繋ぎ、コントロールボックスと板は、ケーブルで接続します。それにより、「ポイントの切り替え」と「切り替えた側に電気が流れるようにリレーで制御」の二点が可能になっています。
Tomixのポイントは、切り替えの不確実さと通電の怪しさに泣かされることが多いのですが、このようにすると、充分に使えます。

板は、ホームセンターで買ってきた4.5ミリのシナベニア。角材をフチにつけ、補強としています。基盤はそのまま板上に固定して、そこから各ポイントに配線を引き回しています。板のままだとなんなので、ペンキを塗ってみたのですが、線路を配置する前に塗っておけば良かったと(当たり前)、反省しきり。

コロナで外出がままならず、自宅で走らせる機会を増やすためには、このような構造もありかと思います。おかげで、見てくれはともかく、組み立て・片付けが楽になりました。これ、私にとっては結構重要だったりします。実際、走らせる機会が増えました。今年一番手間がかかったものですが、電気配線に関する発見が多く、やって良かったです。
クモハ485・クロ480
記事化が完全に放置ですが、一応完成しました。細かいところが気になっており、どうしたものかと悩んでいるうちに時間だけ過ぎております。
明治将官用バックル・軍楽隊桜花
記事には載せていないのですが、3Dプリンターで作成しました。こちらでも紹介しております。
EF65500番台
JRのインレタを消しました。長い手すりのブルトレ牽引機が欲しかったのです。⇒EF65 500番台軽加工
C5711かもめデフ
かなり細かい所まで出力されており、びっくりします。改造の元になるC57が入手困難なので、この段階で止まっております。こちらでも紹介しております。
襟カラー
よれよれになったつけ襟を作り直しました。色んな形を試してみています。この形の違いが楽しいのですよね。
C6229動力換装
2両目の東海道型の動力を交換しました。実機も調子が良かった、との事で、これで実機と同じコンディションになりました。⇒C62の動力換装 その2
オーストリア=ハンガリー帝国軽騎兵制服
かなりヨレヨレになってしまったので、作り直しました。一部パーツを流用したので、左側の元々の服が哀れな事になっております。右側が作り直したものです。生地の色は元々の方が近い気もしますが・・。
燕尾服修正
記事にはなっていませんが、以前作成した燕尾服の前身ごろを調整しました。サイズ感がつかめず、実際に着てみたところ、すこし短いというか、合わせの隙間(?)が広めになってしまったのが、どうも気に入らなかったのです。ついでにしっぽ部分に芯をいれて少し形状がシャープになるようにしておきました。
胴衣
これも記事には載せていないのですが、胴衣を作成しました。左のはベルベットで作成してみました。
フロック修正
これも記事には載せていないのですが、フロックコートの前身ごろを修正しました。着装した感じから修正点を割り出したものですが、根本的に作り直した方がいいような気がしてきました。
オーストリア=ハンガリー帝国勤務服
これも記事には載せていないのですが、年内ギリギリで出来ました。かなり苦労しましたが、出来てみればアバタもエクボ。良いものです。
こうしてみると結構色々やっているものです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。良いお年をお迎えください。

⇒トップページへ
© モノづくり庵 TK Corps.